診療科・部門のご紹介

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検査科

ごあいさつ

検査科は臨床検査技師17名(うち細胞検査士3名、超音波検査士2名)と病理医、検査事務員で構成されています。

検査結果は、臨床検査技師が確認してから、担当医師へ報告しています。
夜間休日問わず、24時間体制で緊急検査や輸血検査に対応しています。

検査機器については大規模な入替えを2020年度に行い、より信頼できる検査結果を迅速にお知らせできる体制で、日々の業務に取り組んでいます。

臨床検査の種類

臨床検査とは、病気の早期診断・重症度の判定・臨床経過の観察・治療効果の判定のために行う検査の一つです。
臨床検査には、検体検査生理機能検査の大きく2つの種類があります。

場所 特徴
検体検査 2階 患者さんから採取した検体の分析を行う検査 尿検査、血液検査
生理機能検査 1階 患者さんの身体から直接情報を記録して状態を調べる検査 超音波検査、心電図検査

検体検査

一般検査部門

体の異常を尿から調べます。
尿中には通常、糖や蛋白はほとんど出てきませんが、病気により排出される場合があります。
測定機器で異常があった場合、尿沈渣(にょうちんさ)を行います。
顕微鏡を用いて、尿中の細胞や菌の種類・数を調べることで、腎臓や尿の通り道の状態等を知ることが出来ます。

血液検査部門

血液の主な細胞成分である、白血球、赤血球、血小板の数を調べるところです。
貧血や白血病、感染症などの診断に不可欠な検査です。
また血液の凝固能力、血液ガス分析、HbA1Cなども測定しています。

輸血検査部門

事故や手術などで大量出血した場合や、病気や薬の影響で血液を作ることができなくなった場合などに、輸血が必要となることあります。
この部署では、血液型を調べるのはもちろん、同じ血液型でも、日本赤十字社から供給された血液が患者さんの体の血液と適合するかどうかも検査しています。

病理検査部門

病理検査では、患者さんの体内にある臓器や細胞を、肉眼的・顕微鏡的に観察し、病気や癌の診断を行います。
検診で異変を見つけることをはじめ、常駐の病理医の下、手術中に組織を取り出し、癌が広がっていないかをリアルタイムに調べる術中迅速検査も行っております。
また、ご遺体の死因解明を目的とした病理解剖も行っております。

生化学免疫検査部門

血液は高回転で遠心すると、「血液細胞の固形成分」と「血清(血漿)の液体成分」に分かれます。この液体成分の中には非常に多くの情報があり、その数値によって患者さんがどういう状態か、どの臓器に異常があるのかが分かります。

生化学検査は目的の項目に反応する薬品を使って色の識別・濁度(だくど)により数値を出し、糖・タンパク・脂質などの測定は30分程度で結果が出ます。

免疫検査は目的の項目に反応する抗体を使い、不純物質を除去するなど複雑な分、1時間程時間がかかりますが、非常に微量な物質まで測定できます。主にホルモン、腫瘍マーカーを測定します。


微生物検査部門

血液・尿・喀痰などの様々な材料から、病原性のある菌が存在するかどうか、またその菌に有効な薬剤を調べています。
また、結核菌やCOVID-19のPCR検査も行っております。

生理機能検査

心電図検査

心臓は1日に約10万回、収縮・拡張を繰り返して全身に血液を送り出しています。このポンプの働きは、1回ずつ、まず電気的な興奮が心臓に起こって、それが引き金となって心臓の筋肉(心筋)が収縮し、興奮がさめると拡張することを一生涯繰り返しています。収縮と拡張のタイミングは、この電気的興奮の起こり方により変化します。
心電図は、この心臓の電気的興奮とそれがさめる過程を記録する検査です。虚血性心疾患や不整脈といった心疾患の発見に役立ちます。

呼吸機能検査

ぜんそく・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・間質性肺疾患をはじめとする、呼吸器の病気が疑われる時や、その状態を調べる時に行う検査です。
息を吸ったり吐いたりしていただき、「息を吸う力」「息を吐く力」「酸素を取り込む力」などを検査しています。

脳波検査

脳が活動すると、脳の中には微弱な電気が流れます。それは眠っている時にも活動しています。その脳細胞の電気的変化を頭皮上に付けた電極で記録して、脳神経の働きを調べています。てんかん・脳腫瘍・脳血行障害・脳炎などの診断に用いられます。

超音波検査

超音波は人間が聞くことの出来ない領域の音です。機械から発信された超音波は、体の内部で反射され、その信号を画像で表現します。これにより、腹部・心臓・甲状腺・乳腺・頚動脈など多岐にわたる部分の検査を行っています。
主に腫瘤性の病変や心臓の動き、血液の流れなどの検査を行っています。

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