病院概要
基本方針
患者の立場に立った医療、患者の満足する医療を追求する。
地域中核病院として分担すべき役割や機能を明確にし、連携を通して地域医療に貢献する。
チーム医療を推進し、医療の質を向上する。
予防からリハ、社会復帰までの全人的な包括医療を推進する。
職員各自互いを尊重し、切磋琢磨して、「誇りの持てる職場づくり」に努める。
医療を通じて社会に貢献する。
患者さんの権利
患者さんは疾病に応じた診療を受け、また、自己の意思で診察を拒否する権利があります。
患者さんは自分の診断、治療及び予後について詳細な説明を求める権利があります。
患者さんは個人情報に関する全ての情報を秘密保持してもらえる権利があります。
患者さんは診療に関する全ての情報の開示を請求する権利があります。
患者さんの義務
患者さんは適切な診療を受けるため、必要な情報を出来る限り提供する義務があります。
患者さん及び面会者は、病院の規則、療養に必要な指示事項に従う義務があります。
病院の概要
設立主体 | 社会福祉法人恩賜財団済生会支部兵庫県済生会 |
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名称 | 社会福祉法人恩賜財団済生会兵庫県病院 |
所在地 | 〒651-1302 兵庫県神戸市北区藤原台中町5丁目1番1号 |
電話番号 | 078-987-2222(代表) |
FAX番号 | 078-987-2221(代表) |
病床数 | 268床 |
診療科目 | 内科、外科、小児科、産婦人科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、眼科、耳鼻いんこう科、皮膚科、泌尿器科、循環器内科、腎臓内科、呼吸器内科、麻酔科、放射線科、歯科口腔外科、消化器内科、リウマチ科、アレルギー科、リハビリテーション科 |
敷地面積 | 28,338.67平方メートル |
建物構造 | 鉄筋コンクリート造6階建 |
建築延床面積 | 17,511.07平方メートル(別館427.7平方メートル含む) |
済生会病院とは
明治44年2月11日、明治天皇は、時の総理大臣桂太郎を召されて「恵まれない人々のために施薬救療による済生の道を弘めるように」との済生勅語に添えてお手元金150万円を下賜されました。桂総理は、この御下賜金を基金として全国の官民から寄付金を募り、同年5月30日恩賜財団済生会を創立しました。
以来今日まで本会は、創立の精神を引き継いで、保健・医療・福祉の充実・発展に必要な諸事業に取り組んできました。
総裁 | 秋篠宮皇嗣殿下 | ||
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理事長 | 炭谷茂 | ||
済生会本部URL | http://www.saiseikai.or.jp/ |
分類 | ピクトグラム | 説明 | |
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駐車場 | ![]() |
駐車場 | 駐車場がある |
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障害者対応駐車区画 | 障害者対応トイレ(車いすで利用できるトイレ)がある | |
敷地内通路(建物前) | ![]() |
平坦 | 建物の主な外部出入口前が平坦 |
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段差・階段あり | 建物の主な外部出入口前に段差や階段がある | |
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スロープ | 建物の主な外部出入口前などにスロープがある | |
建物の主な外部出入口 | ![]() |
自動ドア | 建物の主な外部出入口が自動ドアである |
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開き戸(手動) | 建物の主な外部出入口が開き戸である | |
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引き戸(手動) | 建物の主な外部出入口が引き戸である | |
トイレ | ![]() |
洋式トイレ | 洋式トイレがある |
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おむつ交換台 | 乳幼児のおむつを交換できる台がある | |
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障害者対応トイレ | 障害者対応トイレ(車いすで利用できるトイレ)がある | |
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オストメイト対応トイレ | オストメイト対応トイレがある | |
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介護ベッド | 大人も利用できる介護ベッドがある | |
誘導案内 | ![]() |
視覚障害者誘導用ブロック | 敷地内通路や建物内部に視覚障害者誘導用ブロックがある |
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音声誘導・音声案内 | 声誘導装置や音声案内装置がある | |
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点字案内板 | 点字による触知案内板がある | |
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受付案内 | 受付案内所がある | |
昇降設備 | ![]() |
エレベーター | 一般用のエレベーターがある |
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車いす対応エレベーター | 車いす使用者対応エレベーターがある | |
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点字・音声付エレベーター | 点字表示又は音声案内付エレベーターがある | |
乳幼児コーナー | ![]() |
授乳室 | 授乳室がある |
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プレイコーナー・託児室 | プレイコーナー・託児室がある | |
その他 | ![]() |
車いす貸出し | 貸出し用車いすがある |
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ベビーカー貸出し | 貸出し用ベビーカーがある | |
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AED | AED(自動体外式除細動器)を設置している |
日本医療機能評価機構の認定病院です
この機構は、厚生労働省の外郭団体であり、日本の病院の質を第三者の立場で評価するものです。
現在日本全国8,227病院のうち当院を含め2,075の病院が認定を受けております(令和3年7月現在).
当院は、神戸市内で3番目に認定(平成12年)を受け、平成17年5月、平成22年9月、平成27年6月、令和3年6月に認定証の交付を受けました。
この結果に慢心することなく、更に皆様に満足していただける医療を行うよう努力を続けてまいります。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
卒後臨床研修評価機構(JCEP)の認定について
当院は、NPO法人卒後臨床研修評価機構(略称:JCEP)による第三者評価を受審し、2023年3月1日に認定を受けました。
JCEPは、国民に対する医療の質の改善と向上を目指すため、臨床研修病院における研修プログラムの評価や人材育成等を行い、公益の増進に寄与することを目的とする第三者評価機構です。
今後も、臨床研修指定病院として研修体制の充実を図り人材育成に積極的に取り組んでまいります。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
NCDの参加について
当院は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業にに参加しています。
この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すものです。
この法人における事業を通じて、患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。
何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
参加診療科
詳細は、以下をご覧下さい。
・NCDホームページ
・専門医制度と連携したデータベース事業について(PDF)
研究情報の公開について
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究については、国が定めた指針に基づき「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要です。
当院では下記の臨床研究を実施しておりますので、ご承知おきください。
学会認定取得
- 日本内科学会認定医制度教育関連病院
- 日本消化器病学会専門医制度認定施設
- 日本消化器内視鏡学会指導施設
- 日本循環器学会循環器専門医研修施設
- 日本透析医学会教育関連施設
- 日本外科学会外科専門医制度修練施設
- 日本乳癌学会認定医・専門医制度関連施設
- 日本消化器外科学会専門医修練施設
- 日本小児科学会小児科専門医研修施設
- 日本産婦人科学会専門医制度卒後研修指導施設
- 日本周産期・新生児医学会周産期母体胎児専門医研修施設
- 日本周産期・新生児医学会周産期新生児専門医研修施設
- 日本インターベンショナルラジオロジー学会指導医修練施設
- 日本整形外科学会認定医制度研修施設
- 日本医学放射学会放射線科専門医修練協力機関
- 日本がん治療認定医療機構認定研修施設
- 日本細胞学会日本臨床細胞学会施設
- 日本口腔外科学会専門医制度認定関連研修施設
- 日本癌治療学会認定がん医療ネットワークナビゲーター研修施設 等
病院の沿革
- 大正元年 8月
- 恩賜財団済生会が兵庫県における救療事業に着手
- 大正 8年 5月
- 兵庫県済生会診療所を神戸市葺合区(現 中央区)に開設 計20床
- 大正10年 8月
- 社会福祉法人恩賜財団済生会兵庫県病院と改称
- 昭和 6年 2月
- 林田診療所開設
- 昭和 9年 6月
- 増設工事竣工 計120床
- 昭和26年 8月
- 公的医療機関指定
- 昭和33年 3月
- 別館増設工事竣工 計245床
- 昭和48年 6月
- 老人医療センター増築竣工、 計279床
- 平成 3年 12月
- 神戸市北区に新築移転 計279床
- 平成 7年 1月
- 阪神淡路大震災被災
- 平成 8年 10月
- 新生児特定集中治療室 計6床
- 平成11年 4月
- 医療情報(オーダーリング)システム稼動
- 平成12年 5月
- 日本医療機能評価機構(一般病院 Ver.2)認定
- 平成13年 8月
- 地域周産期母子医療センター認定
- 平成15年 4月
- 地域医療連携室設置
- 平成15年 7月
- 新看護体系2:1看護届出
- 平成17年 5月
- 日本医療機能評価機構(一般病院 Ver.4)更新
- 平成17年 10月
- 新生児特定集中治療室増床 計9床
- 平成18年 4月
- 医療安全管理室設置
- 平成19年 6月
- 7対1入院基本料届出
- 平成19年 11月
- 地域医療連携室及び医療相談室を医療福祉事業室に再編
- 平成20年 4月
- DPC(包括支払制度)対象病院 企画室 医療情報室設置
- 平成21年 4月
- 地域小児医療センター認定
- 平成21年 5月
- 医療情報システム管理室設置 画像情報システム稼動
- 平成22年 9月
- 日本医療機能評価機構(一般病院 Ver.6)更新
- 平成23年 4月
- 自動精算機導入
- 平成23年 9月
- 院内保育所開設
- 平成25年 1月
- がん診療連携拠点病院に準じる病院認定
- 平成26年 2月
- 電子カルテシステム稼働
- 平成26年 4月
- 消化器、人工関節、がんセンター開設
- 平成26年 9月
- 病棟改修工事竣工(計268床)
- 平成26年 10月
- 地域包括ケア病棟及び小児専用病棟開設
- 平成27年 5月
- 日本医療機能評価機構(3rdG Ver1.0)更新
- 平成27年 8月
- 赤ちゃんにやさしい病院(BFH)認定
- 平成27年 11月
- さい帯血バンク登録
- 平成28年 7月
- 地域医療支援病院 承認
- 平成29年 4月
- 障害者福祉サービス 短期入所事業(レスパイト)開設
- 平成30年 3月
- 基幹型臨床研修病院 指定
- 平成30年 12月
- 病棟再編 地域包括ケア病棟 計84床
- 令和元年 5月
- 創立100周年
- 令和元年 7月
- 施設用度課設置
- 令和元年 11月
- 循環器病センター開設
- 令和02年 5月
- 地域包括ケア病棟38床を急性期病棟へ転換
- 令和02年 8月
- 新型コロナウィルス感染症重点医療機関に指定
- 令和03年 4月
- 内視鏡センター開設
- 令和03年 6月
- 日本医療機能評価機構(3rdG Ver2.0)更新
- 令和04年 9月
- 心臓血管センター開設
- 令和05年 3月
- 卒後臨床研修評価機構(略称:JCEP)認定