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骨密度検査のススメ(当院の取り組み)

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骨密度検査のススメ(当院の取り組み)

当院では、妊娠期および出産後に、骨密度スクリーニング検査を導入しております。

超音波検査なので、痛みもありませんし、数分で終わります。また妊娠中でも赤ちゃんへの影響はありませんので、ご安心ください。

超音波によるスクリーニング検査にて正常でないという結果が出た方には、出産後に放射線による骨密度検査を行い、骨密度が低かったお母さんには、栄養指導やカルシウム、ビタミンDのお薬をお出ししたり、時には整形外科へ紹介するケースもあります。

骨密度低下自体、自覚症状もなく、「まだまだ若いから大丈夫だろう」と、身近には感じられないかもしれませんが、決して年をとってからの問題ではありません。

実際、2022年度の1年間当院で骨密度スクリーニング検査を受けていただいた20~40代の妊婦さんのうち、約14%の方が骨密度低下をきたしており、そのうち2%の方が骨粗鬆症との結果でした。

無理なダイエットや運動不足、高齢出産など、比較的若い世代の女性においても、妊娠時すでに骨密度が低下している方が少なからずいらっしゃいます。

そうはいっても、日々育児や仕事に目まぐるしく追われ、骨密度検査を受けたことがない方もたくさんいらっしゃるかと思います。

ぜひ当院で妊娠出産を機に、ご自身の骨密度を調べてみませんか?


妊娠出産で気をつけたいカラダのこと

– CONTENTS –

■はじめに

■妊娠前からはじめる健康なからだづくりのための食事ついて

■妊娠・出産とカルシウム代謝

■妊娠授乳関連骨粗鬆症(PLO)による脊椎骨折

■妊娠から産後にかけての腰痛

■授乳の仕方・お勧めの授乳姿勢

■育児の大切なコツ

■妊娠や産後腰痛の予防の運動療法

■骨密度検査のススメ(当院の取り組み)

■最後に

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