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C型肝炎の新しい治療

C型肝炎の新しい治療
ペグインターフェロン・リバビリン・シメプレビル3剤併用療法  
当院消化器センターでは、以前より慢性肝疾患の治療、特にウイルス性肝炎の治療に注力し、多くの患者様の治療を担当させていただきました。 昨年末に新規C型肝炎治療薬のシメプレビル(商品名ソブリアード)が発売されました。 シメプレビルを含む3剤併用療法は以前の治療法にくらべて

標準的な治療期間が24週間に短縮されたにもかかわらず
初回治療例では9割弱のウイルス消失率が確認されるなど、格段に治療効果のたかい薬剤です。
③また、以前インターフェロン治療をしたがウイルス消失が得られなかったかたにも、良好な治療効果がみられます。
④さらに、副作用も従前の治療法と同等程度です。
⑤肝炎治療特別促進事業の対象で、自己負担は月額10,000円~20,000円です。

  我々済生会兵庫県病院消化器センターでは、今までの治療経験を活かし、C型肝炎からの発癌を少しでも減らすべく、本城内科部長(日本肝臓学会肝臓専門医)を中心に、この新しい治療を精力的に推進してゆきます。 本治療には「HCV-RNA陽性かつセログループ1型のC型慢性肝炎で、肝がんの合併のないもの。再治療例もしくは、高ウイルス量」という適応制限がありますが、適応外のかたにもふさわしい治療法を提案させていただきますので、治療をご希望のかたは、ぜひ我々の外来を受診ください。

済生会兵庫県病院消化器センター長 篠田 弘昭

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