外来のご案内

ペイン外来

  • 診療日時:毎週水曜日
  • 受付時間:8:30〜11:30(初診受付は11:00まで)

特徴

超音波を用いた神経ブロックを中心とした痛みの治療

神経ブロックを中心に、薬物療法・運動療法(リハビリ)・認知行動療法(患者指導)を組み合わせて様々な痛みに対する治療を行います。

対象となる患者様治療方針
<運動器疾患>
【慢性痛】
腰痛・脊柱管狭窄症、変形性関節症、座骨神経痛など
 
【急性痛】
椎間関節症(頚椎・腰椎のねちがえ・ぎっくり腰など)
①四肢・体幹の様々な部位における神経ブロック療法
硬膜外ブロック、超音波ブロック、下頚部神経根ブロック、頚椎・腰椎椎間板関節ブロック、脊柱起立筋ブロック、梨状筋ブロック、坐骨神経ブロックなど
 
②薬物療法
プレガバリン、トラマドール、漢方など
 
③運動療法・認知行動療法
運動療法(リハビリ)可能になるまでブロック、薬物療法による除痛を行い、運動療法が可能となった段階で速やかにリハビリを開始します。また、疾患に対する認知度を向上させ、家庭において運動療法を継続できるような指導も行います。
帯状疱疹・帯状疱疹後神経痛顔面・体幹・四肢などに発生した帯状疱疹の激しい痛みや、帯状疱疹罹患から1ヶ月以降に残存した帯状疱疹後神経痛に対するブロック療法や薬物療法

【その他の痛みについて】
頭痛、顔面痛(三叉神経痛など)、自律神経関連痛なども対象となります。

不定愁訴の多いケースや心理的要因が強く関係する痛みの治療については、心療内科ならびに精神科領域における診療との連携が不可欠となりますので、個々の症例ごとに対応可能か判断いたします。