当院について

薬剤

急性心筋梗塞患者に対する退院時
アスピリンあるいは硫酸クロピドグレル処方率

急性心筋梗塞は心臓に血液を送っている冠動脈が動脈硬化等によって細くなり、それが血栓などで詰まってしまうことによって、心筋が壊死してしまう疾患です。ポンプ機能の低下あるいは併存症である不整脈などによって死にいたることもある重篤な疾患です。急性期の治療後は再梗塞を予防するために、血栓の形成抑制効果のあるアスピリンあるいは硫酸クロビドグレルを処方することがガイドライン等で推奨されています。